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一園逸茶の有機茶栽培勉強会第一期スタート!
全国初の有機茶栽培の勉強会です。
講師:小祝政明氏
小祝政明氏は10年以上前から「有機栽培の科学」にせまり、単なるカンや経験だけでなくデータに基づいた施肥設計をし、有機栽培でも無機栽培以上の立派な作物ができることを実証してきました。
作物の生理を知ることにより、作物が吸収しやすい有機肥料を販売するだけでなく、農家1軒、1軒に有機栽培の考え方、理論、ノウハウを説いて参りました。今では、農協、大学、有機農業団体、外食産業、宅配業から講演依頼が絶えず、年間250回以上もの講演を全国で行っており、聴講述べ人数は1万人程です。講演といっても机上のものだけでなく、率先してフォールドでの勉強会を行っています。作物の状態を観察し、必要によってはその場で土壌分析をし「なぜ、この作物は上手に栽培できないか?」の診断を行い、解決策を導きだしていきます。
●開催日時:2008年11月1日(土)、2日(日)の2日間
●会場:辰金支店2F(静岡市葵区東草深)
全国初の試みである有機茶栽培の勉強会。一園逸茶事務局では全国の有機系自園茶農家70軒ほどにご案内をいたしました。その結果、静岡県下の茶農家をはじめ他県からも参加の計14茶園もの茶農家が集う全国初の勉強会となりました。過去に小祝氏の勉強会参加経験のある茶農家からは「いつも受講者は野菜や他の作物の生産者が多いから、お茶の生産者だけの勉強会でうれしい。」との熱意ある声。
11月1日(土)13:00〜17:30
●有機栽培の基礎編
1日めは有機栽培全般の講座。植物の生態を学ぶことから始まります。
小祝氏の勉強会でおなじみの図。まずは植物の生理を理解することから始まります。今まで何回か聞いている茶農家も熱心に復習。はじめて話しを聞く茶農家は、この講座で皆とスタートを揃えます。
多収穫・高品質を完成させるためには
●植物整理を理解する。
●細胞型肥料成分(アミノ酸)の働きを知る。
●関連する微生物の働きと培養法を知る。
●関連するミネラルの働きと量を知る。
●作物別生理に合わせた技術習得。
●栽培官吏の時系的(追肥等)習得。
有機栽培全般の話しとはいえ、受講者は茶農家。やはりお茶の話しになっていきます。皆さん熱心にノートを取りながら話しに聞き入ります。質問もしやすい雰囲気の中、充実の1日でした。初めてこの講議を聞いた茶農家からは「自分のやっていることの意味が明解になってきた部分がある。」と、理論的に栽培の意味を感じていただけたようです。
11月2日(日)09:00〜15:30
●有機茶栽培の勉強会
2日めは「お茶」にテーマを絞った内容です。
まずは土壌分析。
体積法による土壌分析がはじめての方の分析を優先に、その数値を計測してのアドバイス。
その後のお茶についての話しでは、茶農家からも様々な質問や意見が飛び交いました。
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昼食は、勉強会会場の辰金支店さんが特別に、有機野菜を使ったマクロビオティックな定食を作っていただきました。)
午後からは、皆のお茶の比較。
硝酸態窒素の量も計りました。
数値や味を見ながら施肥内容の情報交換。今後、皆のお茶の変化を追うための最初の確認です。
充実の2日間。皆様お疲れ様でした。「内容が充実していた。他にはない勉強会。」「今までこういう機会がなかったから本当に良かった。」「何を勉強したら良いのかが見えてきた。」「自分がやるべきことがなんとなくわかりかけてきた。」など好評の勉強会となりました。
栽培の勉強会には皆での情報交換がとても大事です。自分のお茶だけでなく、人のお茶も見ていくことでより多くのヒントが得られます。10軒以上の茶園が協力しあえば今までにない濃い内容の勉強会が可能です。この勉強会を通じ一園逸茶の茶農家ネットワークの中心として、情報交換をしながら栽培技術のさらなる向上とより高品質な茶づくりを追求し、日本の有機茶シーンの第一線を行く栽培技術の確立を目指します。
次回は来年の2月。最新の施肥設計の方法を学びます。
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