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●有機茶農家会議
参加者は一園逸茶にご賛同いただいた全国の有機茶農家とオブザーバー。オブザーバーは一園逸茶運動の協力者の皆様です。
計8軒の茶農家にて、一園逸茶の第一回目の茶農家会議が行われました。
まずは自己紹介から。
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会議の参加者(計16名)
●一園逸茶呼び掛け世話人/木原義行
●<有機茶農家>静岡県富士宮市・佐野元彦
●<有機茶農家>静岡県藤枝市・塚本忠紹
●<有機茶農家>静岡県静岡市清水区・岩崎光雄
●<有機茶農家>静岡県静岡市・斉藤勝弥
●<有機茶農家>静岡県静岡市清水区・大石裕征
●<有機茶農家>三重県四日市市・山中喬
●<有機茶農家>愛知県新城市・鈴木康治
●<有機茶農家>奈良県奈良市・岩田文明
●Radixの会/竹内周
●村上良行
●金子修子
●直江由紀子
●木村大太
●榊原博保
●一園逸茶事務局/南條美和子
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以下、会議の内容を簡単にまとめたものです。
<これまでの流れと確認>
●一園逸茶運動について
有機自園茶全体の底上げをしていくことで統一見解と共通認識。
●一園逸茶運動のこれまで(Radixの会&一園逸茶事務局より)
イタリアスローフード協会国際理事が日本の有機自園茶に目を向けてくれたことをきっかけに、一園逸茶運動が企画され、呼び掛け賛同人の方々も集まり下記の流れを歩み、一園逸茶の立ち上げをしてきた。
●2006年29〜30日:横浜スローフードフェアに一園逸茶として出店&セミナー開催
●2006年10月10日:一園逸茶呼び掛け賛同人会開催
●2006年10月25〜31日:イタリア・トリノ・スローフード大会参加
テッラ・マードレにて一園逸茶運動スタート
テッラ・マードレにて特別なお茶会開催
サローネ・デル・グストにて有機煎茶のワークショップ開催
●2007年3月17日:大手町カフェにて特別なお茶会&有機茶農家会議開催
ここまでは、日本の有機生産現場を応援する立場として、らでぃっしゅぼーや様並びにRadixの会様の多大なご支援のもと、呼び掛け賛同人となった静岡有機茶農家の会の4軒が中心となり事を進め、一園逸茶の基盤を築くことができた。ありがとうございました。さて、これから、ここからどうするか。ここからは全国の有機自園茶農家自らが行動していかねばならない。世界的な立場で大変良いスタートを切れたことは、日本の有機自園茶にとってはとても良いチャンスとなるもの。うまく生かし、一園逸茶運動をいかにチャンスに変えていくか。
●ネットワークを生かす
現実的に見て、残念ながら今後日本の有機自園茶農家が増えていくことはないだろう。今残っている茶農家の状況をいかに守っていくのかを考えるしかない。そのためにも一園逸茶のネットワークを生かしていくことで、一同、意見一致。一園逸茶の茶農家ネットワークの具体的な構築を考察。
<一園逸茶・有機自園茶の今後・販売について>
●有機自園茶の現状とこれから
これまで有機自園茶は、一般のお茶より手間やコストがかかる分、独自の販路を開拓したり、価格を抑える努力をしたり、消費者に直接手売りをしたりすることで、一般のお茶とさほど変わらない価格でお客様が購入できる努力をしてきた。しかし、負担は苦しくなるばかり。支えてくれてきた消費者層の高齢化により個人客の減少も否めない。このような中、今後を考えた場合に、大切なのは有機茶の価値を高めていくこと。価格の価値という見方をすれば、安い=価値がない、ことにも通じてしまうことを認識。今までの販売プラス、「高いけれど有機のお茶はおいしい。」と認識されるような商品力と販売方法とPR方法を、一園逸茶として皆で考えていくことができないか。また今後の有機茶の普及を勧考えた場合、一般流通向けの販売構造を考えることも必要ではないか。
●これからの一園逸茶
一園逸茶ネットワークの構築にあたり、やはり販売は大事。会費徴集をしてきちんとしたネットワーク組織を築いていくためには、一園逸茶としての販売を考え、組織として運営できる資金も作っていかねばならないことで、一同確認。
●高級茶の販売
高級茶は一番売りたいお茶、また飲んでもらいたいお茶。しかし販売が難しい。
一園逸茶を通して何か良い販売企画ができないか。
●男性客
上級茶を楽しんでもらうためには男性客もターゲットになるのではないか。もとをたどればお茶入れは僧侶からはじまった男の仕事。自分達もお茶を入れる技術をもっと身に付け「お茶も入れられない男なんて日本男子のはじ(笑)」と言えるようになって、そういう風潮を広めていけたらおもしろい。
●商品提案
一園逸茶に問い合わせのあるお客様に、事務局は一園逸茶商品としての販売企画の提案を行っていく。今の時点でどの茶園のお茶を提案し販売に結び付けるかは選びようがないので、本日参加の茶農家のお茶商品を中心に、次に本日不参加の連絡をいただいた茶園を優先することで、意見一致。
<一園逸茶で取組みたいこと>
販売の話し以外で一園逸茶として皆で取組みたい希望を茶農家が意見交換。
●有機JAS法
有機JAS認証の負担が大変。どうにかならないか。(全員同感)
有機JASより消費者に理解してもらえる方法がないか?
●技術の向上
やはり皆で技術の向上を目指したい。本音で話し、皆で勉強したことを各自、自分の茶園で生かしていく。一園逸茶のお茶は全て良いお茶となるように、全体で向上していくようにしたい。
●皆のお茶の試飲
全国の有機茶農家と情報交換や勉強会はもとより、せっかく集まる時には皆のお茶も試飲できる機会も作りたい。
●皆の力
お互いライバルだが、皆で力を合わせれば何かができる。有機茶づくりはに取組む人が少ない分閉鎖的になりがち。仲間の存在は大きなもの。
<オブザーバーからひとこと>
茶農家の声を直接聞いての一般参加者の意見
●海外のお店
海外に日本茶カフェを出店計画希望のオブザーバーが同席。一園逸茶と連係を組みます。「日本の文化を伝えていきたい。」とのこと。
●協力者
何か協力したいと思った。いろいろ方法はあるはず。
●考えさせられた
現況がよくわかった。今日1日と以前茶園に遊びにいかせてもらったことなどの関わりで、有機農業の楽しさや素晴らしさも体験できた。日頃はものすごく忙しい暮らしをしているが、自分自身の人生ももっと大切に日々を送っていきたいと思わされた。
●一般消費者の意識
有機でなくても、いいお茶でなくても、と思う人もたくさんいるはず。ほとんどの人がそう、という部分も踏まえ、いかに考えていくのか。
などなど、その他、有意義な意見交換。
会議の最後には、今回はじめて集まったこの8軒が、共通の目的を持つ仲間として認め合い一致団結。一気に仲間意識ができた良い雰囲気の中、会議は終了。皆で片付けを手伝い懇親会場へ。
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18:30〜一園逸茶・懇親会
銀座クルーズ・クルーズにて |
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懇親会では、皆、食べることより会話に夢中。茶農家同士の熱い話しで盛り上がりました。
すっかり仲良くなった8軒の茶農家。皆で有機自園茶の明日を考えます。 |
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